保安基準の内容
部位写真 保安基準
(下記の内容に不具合があれば修理要)
解説
パワーステアリング
  • ベルトの緩み、損傷
  • 取付の緩み★
  • オイルの漏れ
  • オイルの量
  • パワーステアリング・ベルトは、20,000km毎に交換お勧め!
  • ベルトは、緩みであれば、調整。
  • ベルトは、磨耗・損傷があれば交換。
  • オイルの漏れは、修理。
  • オイルの量は、基準値まで補充。
冷却装置
  • ファン・ベルトの緩み・損傷
  • 冷却水の漏れ
  • ファン・ベルトも、20,000km毎に交換お勧め!
  • ベルトは、緩みであれば、調整。
  • ベルトは、磨耗・損傷があれば交換。
  • 冷却水の漏れは、修理。
  • 冷却水の量は、基準値まで補充。
  • 冷却水の交換は、1年ごと。遅くても、車検ごとがお勧めです。
点火装置
  • スパークプラグの状態☆
    (電極の隙間・汚れ・損傷・磨耗等)
  • 点火時期
  • ディストリビューター・キャップの状態
  • スパークプラグは、50,000km毎に交換お勧め!
  • スパークプラグの電極が磨耗している場合は交換。
  • 点火時期が異常の場合は、調整および修理。
  • ディストリビューター・キャップ等が破損している場合は交換。
バッテリ・電気配線
  • ターミナル部の緩み・腐食
  • 電気配線の接触部の緩み・損傷
  • バッテリーは、車検ごとの交換がお勧め。
  • バッテリーは、本体だけではなくターミナルのチェックも!
  • バッテリーと充電機能はテスターにより能力測定を実施。
  • 突然あがるのが、最近のバッテリーの特徴です。
エンジン
  • 排気ガスの状態
    (CO・HC・白煙・黒煙等)
  • エア・クリーナー・エレメントの汚れ・詰り・損傷☆
  • エアークリーナー・エレメントは、20,000km毎に交換お勧め!
  • 目視にて、排ガスの白煙・黒煙を確認し異常時は修理。
  • テスターにて、CO・HCガスの排出量を確認し、異常時は修理。
  • エアークリーナー・エレメントは、詰り・破損は交換。その他は、清掃。
  • 排気ガスの状態で、エンジンの状態がわかります。
燃料装置
  • 燃料漏れ
  • 室内で臭いにおいがするとかあれば、今すぐチェック。
  • 燃料漏れは、火災の原因にもなりかねません。
公害発散防止装置等
  • メターリング・バルブの状態
  • ブローバイ・ガス還元装置の配管等の損傷
  • 燃料蒸発ガス排出防止装置の配管等の損傷
  • 燃料蒸発ガス排出防止装置のチェック・バルブの機能
  • チャコール・キャニスタの詰り・損傷
  • 触媒等の排出ガス減少装置の取付の緩み・損傷
  • 二次空気供給装置の機能
  • 排気ガス再循環装置の機能
  • 減速時排気ガス減少装置の機能
  • 一酸化酸素等発散防止装置の配管の損傷・取付状態
  • 公害発散防止装置が、異常な場合は修理。
ハンドル
  • 操作具合
  • 遊び・がた
  • 不具合原因に様々なケースがあります。その都度ご説明します。
ブレーキ・ペダル
  • 遊び
  • 踏み込んだときの床板との隙間
  • ブレーキの効き具合
  • 不具合原因に様々なケースがあります。その都度ご説明します。
パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)
  • 引きしろ(踏みしろ)
  • パーキング・ブレーキの効き具合
  • 不具合原因に様々なケースがあります。その都度ご説明します。
  • 引きしろは、「カチ・カチ・カチ」と10回ぐらいまでで、ブレーキが効くのが目安!
クラッチ・ペダル
  • 遊び
  • 切れたときの床板との隙間
  • 不具合原因に様々なケースがあります。その都度ご説明します。
舵取り車輪
  • ホイール・アライメント★
  • テスターで測定し、許容範囲内で適合。
ショック・アブソーバー
  • 損傷・オイル等の漏れ
  • 損傷・オイル(エアー)の漏れがあるときは交換。
サスペンション
  • 取付部・連結部の緩み・がた・損傷
  • 取付部の「緩み・がた」であれば調整および増し締め。
  • 損傷がある場合は、交換。
ホイール
  • タイヤの状態☆
    (空気圧・亀裂・損傷・異常な磨耗・溝の深さ)
  • スペア・タイヤの空気圧
  • ボルト・ナットの緩み☆
  • フロント・ホイール・ベアリングのがた★
  • リア・ホイール・ベアリングのがた★
  • タイヤの溝は、1.6mm以下で交換です。
  • タイヤの側面に「ひび割れ」ある場合も交換。ひび割れているときは、高速道路でバースト(破裂)します。
  • バーストは重大な事故を引き起こす可能性がありますので特に注意が必要です。
  • 弊社では、3.0mm以下であれば交換をお勧めします。
  • 走行中に、「グォーン・グォーン・グォーン」と連続音が出ませんか?
  • 上記のイオンは、ベアリングの不良等が考えられます。修理が必要です。

ディスクブレーキ
  • ディスクとパットの隙間☆
  • ブレーキ・パットの磨耗☆
  • ディスクの磨耗・損傷
  • 定期点検をしないと、確認できません。だから、12ヶ月毎の定期点検をお勧めする理由です。
  • ブレーキを踏み込んだときに、金属音がしませんか?
  • ブレーキ・パットの厚さは特に基準は無いですが、弊社では、フロント3.0mm以下は交換をお勧め。
  • ディスクの磨耗・損傷は度合いにより研磨か交換。(メーカー指定の許容量あり)
ドラムブレーキ
  • ドラムとライニングの隙間☆
  • ブレーキ・シューの擢動部分・ライニングの磨耗
  • ドラムの磨耗・損傷
  • 定期点検をしないと、確認できません。だから、12ヶ月毎の定期点検をお勧めする理由です。
  • ブレーキを踏み込んだときに、金属音がしませんか?
  • ブレーキ・ライニングの厚さには特に基準は無いですが、リアー2.0mm以下は交換をお勧め。
  • ドラムの磨耗・損傷は度合いにより研磨か交換。(メーカー指定の許容量あり)
ブレーキドラム

マスターシリンダ

ホイールシリンダ
ブレーキのマスタ・シリンダ ホイール・シリンダ
ディスク・キャリパ

  • マスタ・シリンダの液漏れ
  • マスタ・シリンダの機能・磨耗・損傷
  • ホイール・シリンダの液漏れ
  • ホイール・シリンダの機能・磨耗・損傷
  • ディスク・キャリパの液漏れ
  • ディスク・キャリパの機能・磨耗・損傷
  • ブレーキ・オイルは、定期点検(12ヶ月毎)の交換をお勧め。
  • ブレーキ・シリンダーおよびキャリパの液漏れは、オーバーホールもしくは交換です。
エンジンオイル
  • 漏れ
  • エンジン・オイルは、走行3,000km毎の交換をお勧め。
  • オイルフィルター交換は、オイル交換、2回に1度の頻度で交換するのがお勧め。
  • 漏れていれば修理。
  • 低燃費車(フィット・ヴィッツ等)は、オイル交換時に注意が必要。専用のオイルを使わないと基準燃費性能が劣り、エンジンにダメージを与えることがあります。
ステアリング・ギア・ボックス
  • 取付の緩み★
  • 取り付けの緩みは増し締め・調整。
  • オイル漏れしていれば修理。もしくは、交換。
ステアリングのロッド/アーム類
  • 緩み・がた・損傷
  • ボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂・損傷
  • 「緩み・がた」は調整。損傷は交換。
  • ダストブーツの亀裂・損傷は交換。
トランスミッション/トランスファ
  • オイルの漏れ☆
  • オイルの量☆
  • オートマチック・オイルは、走行20,000km毎に交換お勧め。
  • マニュアルミッション・オイルは、走行50,000km毎に交換お勧め。
  • 漏れていれば修理。油量は規定値まで補充。
プロペラ・シャフト/ドライブ・シャフト
  • 連結部の緩み
  • ドライブ・シャフトのユニバーサル・ジョイント部のダスト・ブーツの亀裂・損傷
  • ブーツは、走行50,000km毎に交換お勧め。
  • ハンドルを切って走行中に「カリ・カリ・カリ・・」という音はでませんか?この音がでていればドライブシャフトの交換です!
  • 写真のようにダスト・ブーツが、破れる前に、まず交換。
デファレンシャル
  • オイルの漏れ・量
  • ディファレンシャル・オイルは、走行50,000km毎に交換お勧め。
  • 漏れていれば修理。
ブレーキ・ホース/パイプ
  • 漏れ・損傷・取付状態
  • 漏れ・損傷があれば交換。
エキゾースト・パイプ/マフラ
  • 取付の緩み・損傷・腐食☆
  • 遮熱板の取り付け緩み・損傷・腐食
  • マフラの機能
  • 破れた音とかはしていませんか?
  • 検査対応品ですか?
  • 破れていたり、検査対応品外は交換。
フレーム・ボディー
  • 緩み・損傷
  • ボディーのきしみ音は?
  • 事故をしたままの状態では?
  • 事故をしたままの状態でランプ類が装着できない場合、ヘッドランプの調整ができない場合等は板金修理が必要です。

上記以外で保安基準の点検箇所および内容
保安基準
(下記の内容に不具合があれば修理要)
解説
  • バッテリ液の量
  • 冷却水の量
  • エンジン・オイルの量
  • ブレーキ・オイルの量
  • エンジンのかかり具合・異音
  • 低速・加速の状態
  • 灯火類のの点灯・汚れ・損傷
  • ウィンド・ウォッシャー液の量・噴射状態
  • ワイパのふき取り状態
  • タイヤの溝の深さ
  • ブレーキ・パット/ライニングの厚さ
  • 量については、規定値まで補充。
  • オイルの油量についても、基準値まで補充ですが、日ごろ交換をしていない方は、交換お勧め!
  • ランプ類の割れ・電球切れは、交換。
  • ワイパーのふき取り不能であれば、交換。
  • ステアリング・ギアボックスの機能
  • ナックルまたは舵取り車輪の旋回作動
  • 倍力装置の機能
  • リムまたはホイール・ディスクの損傷
  • 緩衝装置の緩衝能力
  • 変速機構または動力分配機構の機能
  • 駆動装置の回転時の状態
  • 原動機の運転状態
  • 走行距離が少なくても、悪路もしくは営業使用の場合は特に注意が必要です!
☆=1年(12ヶ月)間あたり、走行5,000km以下 ★=2年(24ヶ月)間あたり、走行10,000km以下の車両は省略することができます。

保安基準の検査機器(車検ライン)による測定値
赤い文字が保安基準です。

@制動力測定(kg/n) 保安基準への適合
前輪 右(機器による測定) 前軸重
=検査証の前軸重+55
前輪の左右差(8%未満
=測定値の左右差/前軸重×100
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
前輪 左(機器による測定)
後輪 右(機器による測定) 後軸重
=検査証の後軸重
後輪の左右差(8%未満
=測定値の左右差/後軸重×100
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
後輪 左(機器による測定) 制動力(10%以上
=後輪左右の測定値合計/後軸重×100
測定値の合計値 車両重量
=前軸重+後軸重
合計制動力(50%以上
=測定値の合計値/車両重量×100
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
手動 機器による測定 - 手動制動力(20%以上
=測定値/車両重量×100
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
A前照灯火(ヘッドランプ)測定 保安基準への適合
取付高さcm
(上縁の高さが
50cm以上120cm以下
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
光軸cm
(弊社では下5cm・左5cmで調整)
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
光度cd×100/主
(2灯は
150以上・4灯は120以上
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
光度cd×100/副
  • 測定値が赤い文字の割合でないと不適合。
前部霧灯(フォグランプ)
  • 視認で確認

アイドル排気ガス適用表(ガソリン車)

規制年 排ガス識別 対象区分 CO HC
10年アイドリング規制前(二輪車除く) GB,GA,Z,V,T,R,M,L,E等 4サイクル 4.5% 1200ppm
2サイクル 7800ppm
特殊エンジン 3300ppm
10年アイドリング規制(二輪車除く) GC,GE,GF,GG,HL,TA,TB,XA,XB,LA,
LB,YA,YB,HG,HJ,HK,GH,GJ,HN,HP,
GK,HQ,GL,HR,UA,UB,ZA,ZB,TC,XC,
TD,XD,LC,YC,LD,YD,UC,ZC,UD,ZD
4サイクル 1.0% 300ppm
GD,GF,HH,GM,HS,HK,GH,HN,TA,XA,
LA,YA,UA,ZA,TE,XE,LE,YE,UE,ZE
4サイクル軽 2.0% 500ppm
2サイクル 4.5% 7800ppm
11年アイドリング規制(二輪車のみ) BC 4サイクル 4.5% 2000ppm
BD 2サイクル 7800ppm

ディーゼル・スモーク

50%(5年規制前) 40%(5,6年規制) 25%(9年規制〜)ハイブリット車除く
乗用車 Y,X,Q,N,K,無記号 KD KE,KH,KM,KN,DA,DB,DC,DK,DL,
DM,TF,TG,LF,LG,UF,UG
車両総重量1.7t以下 S,P,N,K,無記号 KA KE,KP,DA,DB,DC,TH,LH,UH
車両総重量1.7t超〜2.5t以下 S,P,N,K,無記号 KB KF,KJ,KQ,DD,DE,DF,DN,DP,DQ,
TJ,LJ,UJ
車両総重量2.5t超 W,U,S,P,N,K,無記号 KC KG,KK,KL,KR,KS,DG,DH,DJ,DR,
DS,DT,DU,DV,DW,KR,KS,TK,TL,
LK,LL,UK,UL,
P(A〜H)
P(J〜N)
P(P〜R)
TM,LM,UM
特殊自動車 (15年規制)
SA,SB,SC,SD

スピードメーター

速度計の誤差
  • 自動車の速度計が40km/hの時のスピードメーターテスターの指針
    • 31.0〜44.4km/h(H18.12.31以前製作車)
    • 31.0〜40.0km/h(H19.1.1以降製作車)
指示針の振れ
  • 35km/h以上において、±3km/h

その他

タイヤの振れ
  • 速度計の測定時、試乗時に著しい振れが無いか
サイド・スリップ
  • イン・アウト0±5mm(例外車有)
警音気(ホーン)
  • 聴感において確認
定常走行騒音
  • 聴感において確認
排気音
  • 聴感において確認